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施工実例・お客様インタビュー
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出水市 F様邸
回遊動線と自然がつなぐ、のびやかな暮らし
出水市F様邸
家を建てようと考え始めてから、本当にたくさんの住宅メーカーを見て回りました。数えてみると20社以上は行っていたと思います。その中で、たまたま訪れた国分ハウジングで出会った担当営業さんの最初の印象からして「この人、すごく丁寧で感じがいいな」と思ったのを覚えています。
「この人に任せたい」と思えるほど、対応がすごくよかったんです。営業としても表彰されるくらいの方で、打ち合わせでもこちらの要望をしっかり聞いてくれて、間取りや見積もりも柔軟に対応してくれました。「この人なら信頼できる」と思ったのが、一番大きな決め手でしたね。
今の家に住み始めて、ちょうど半年ほど経ちました。引っ越したのは12月末で、冬の寒い時期だったんですが、家の中が本当に暖かくて驚きました。遊びに来た人も「え?暖房つけてるの?」ってびっくりするくらいです(笑)。
以前は賃貸のアパートに住んでいて、その頃とはもう全然違います。断熱性や気密性がしっかりしているおかげで、暖房効率も良く、光熱費もかなり下がりました。太陽光パネルも載せているので、電気代もずいぶん助かっています。とにかく、住み心地は最高です。
お気に入りのポイントはたくさんあるんですが、まずは家の中をぐるっと回遊できる間取りです。子どもが家の中で走り回って鬼ごっこしたり、棒を振り回して遊んだり(笑)、とにかくのびのび過ごせる空間になっていて、見ているこちらも嬉しくなります。
それから、収納スペースをたくさん作ったのも本当によかったと思っています。階段下やウォークインクローゼット、玄関横の収納など、あちこちにスペースを設けたので、物が散らからずに済んでいます。生活動線もよく考えられていて、買い物帰りもスムーズに動けるように設計しました。インスタなどで色々と調べて、自分たちに合う形を模索した結果、すごく満足いく仕上がりになりました。
大きな後悔はほとんどないんですが、あえて言うなら「もう少しだけ天井を高くしてスペースを広くすればよかったな」という点はあります。子どもが遊ぶには十分なんですが、大人が物を置いたりするにはもうちょっと余裕があってもよかったかもなと。でも、それも本当に些細なことで、全体的にはとても満足しています。「ここだけちょっと…」と思うポイントがあるくらいで済んでいるのは、ある意味すごく幸せなことかもしれません。
これから家を建てようと思っている方に伝えたいのは、モデルハウスや施工事例で「良いところを見つける」だけじゃなくて、「自分たちに合わないところ、嫌だなと思ったところを見つけること」も大事だということです。
モデルハウスって、どこを見ても素敵な部分が目につきますよね。でも、実際に暮らす自分たちにとって必要かどうかは別の話。だから私は、「これはいらないな」「自分たちには合わないな」という視点で見ていくことを意識しました。
良いところを足していくだけじゃなくて、不要なものを引き算していくこと。そうすることで、本当に自分たちにぴったりの家が見えてくると思います。家づくりって正解がないからこそ、そういう取捨選択がすごく大事だなと感じました。
外観
落ち着きのあるダークグリーンとやさしいアイボリーのツートンカラーが印象的な外観。
片流れ屋根のすっきりとしたフォルムが、平屋ならではの安定感と洗練された佇まいを演出しています。
建物と調和したカーポートは、雨の日の出入りもスムーズで機能的。砕石敷きの駐車スペースはお手入れも簡単で、暮らしやすさに配慮された設計です。
玄関まわりには小さな植栽を添えて、シンプルな外観にやわらかな表情をプラス。
シックな配色とナチュラルな質感が調和した、長く愛せるファサードに仕上がりました。
リビング
陽の光がたっぷりと差し込む、明るく開放的なリビング。
ナチュラルな木目とやわらかなベージュのアクセントクロスが、空間にぬくもりを与えてくれます。
壁掛けテレビや観葉植物がすっきりと配置され、シンプルながらも居心地のよさを感じられるインテリアに。
家族が自然と集まり、思わず笑顔がこぼれる――そんな何気ないひとときを心地よく包み込んでくれる、暮らしの中心となる場所です。
小上がりスペース(和室)
リビング横に設けられた小上がりの和室は、家族が集まるくつろぎの空間。
床を一段上げたことで、自然と視線が合いやすくなり、コミュニケーションもより密に。お子さまとの遊び場としても大活躍しています。
足をのばしてくつろげるだけでなく、下部には引き出し収納を設けており、見た目のすっきりさと実用性を両立。
格子の間仕切りや間接的に差し込むやわらかな光が、空間に優しいアクセントを添えています。
使い方は自由自在。将来的には昼寝スペースや読書コーナーとしても活躍してくれそうです。
小上がり下収納
小上がりの段差を活かした引き出し収納は、空間を無駄なく使える嬉しい工夫。
おもちゃやぬいぐるみ、細かいパーツも仕切りケースで見やすく整理でき、お子さま自身でも出し入れがしやすい高さになっています。
見た目はすっきりとしながら、たっぷり収納できる容量があり、日々の片付けもスムーズ。
“遊ぶ”と“しまう”が同じ場所で完結することで、自然と整理整頓の習慣も身につきそうです。
使いやすさと美しさを両立した、暮らしに寄り添う実用的な収納スペースです。
ダイニング
キッチンと一体になった、明るく開放感のあるダイニングスペース。
木目の建具やナチュラルな家具が空間にやさしさを添え、家族の会話が自然と生まれる、あたたかな雰囲気に仕上がっています。
キッチンカウンター越しに料理をしながら家族とやり取りできるのも、嬉しいポイント。
縦長のスリット窓からはやわらかな光が差し込み、時間帯ごとに表情の変わる光景を楽しめます。
コンパクトながらも動線がよく、日常の動きがスムーズになるよう配慮された設計です。
ドライルーム
洗面台のすぐ奥に続くドライルームは、洗濯・乾燥・収納が一か所で完結する便利な家事動線。
室内物干しポール付きで天候に左右されず洗濯ができ、忙しい日々の中でも家事効率をしっかりサポートしてくれます。
奥にはファミリークローゼットを併設しており、乾いた洗濯物をそのまま収納できるスムーズな流れに。
床や建具のナチュラルなトーンと明るい照明が相まって、毎日使う場所だからこそ、清潔感と快適さを大切にした空間に仕上がっています。
ファミリークローゼット
玄関と洗面・ドライルームの両方からアクセスできる、回遊動線のファミリークローゼット。
外から帰ってきてすぐに上着や荷物を収納でき、動線がスムーズなだけでなく、室内の衛生面にも配慮された設計です。
収納力もたっぷりで、家族それぞれの衣類や日用品が一か所にまとまり、朝の身支度や洗濯後の片付けも効率的。
引き出し収納やハンガーパイプも活用して、使いやすさと見やすさを両立しています。
「しまう」と「着る・使う」が自然につながる、暮らしのリズムに寄り添った収納スペースです。
寝室
グレイッシュなクロスと木目の床が調和した、落ち着きのある寝室。
横長のスリット窓からは自然光がやさしく差し込み、プライバシーを守りながらも心地よい明るさを確保しています。
限られた空間でも、ベッド・テレビ・収納をすっきりと配置することで、無駄のない過ごしやすさを実現。
シンプルながらも清潔感と機能性が両立した空間は、日々の疲れをリセットしてくれる大切な場所に。
静かに過ごせるプライベートな時間が、より深く安らぎを与えてくれます。
子ども部屋
白を基調にした明るい子供部屋は、のびのびと遊べる楽しいスペース。
滑り台やトランポリンを置いてもゆとりのある広さで、身体を動かしながら過ごせる環境が整っています。
床には柔らかなマットを敷いて、安全性にも配慮。転んでも安心な設計で、小さなお子さまものびのび遊べます。
横長のスリット窓から自然光がやさしく差し込む、シンプルながらも心地よい遊びの空間です。
庭
建物の裏手に広がる、開放感たっぷりの広いお庭。
家庭菜園スペースでは、家族で季節の野菜を育てたり、成長を楽しんだりと、自然とふれあう暮らしを楽しんでいます。
子どもと一緒に土に触れたり、収穫の喜びを分かち合ったり——そんな日常が、家族の時間をより豊かにしてくれます。
お庭の広さがあるからこそ、将来的にはバーベキューやプール遊びなど、楽しみの幅も広がりそうです。
住まいと自然がつながる、心地よい暮らしがここにあります。