注文住宅を建てるなら土地と施工会社どっちから先に決めるといい? | スタッフブログ・コラム|国分ハウジング

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2021.04.28

注文住宅を建てるなら土地と施工会社どっちから先に決めるといい?


注文住宅を建てる際、入念な計画が必要です。

なかでも、土地と施工会社をどちらから先に決めるかで命運が分かれます。

特に、先に決める方が必然的に優先となるため、自分がどちらを優先したいかで考えていくと、より計画も立てやすくなります。

 

 

今回の記事は、これから注文住宅を建てる方が、土地と建築会社のどちらから先に選ぶべきなのかを解説します。

それぞれを優先するメリット・デメリットごとに詳しく解説するため、夢のマイホームを注文住宅にしたい方は十分に比較検討してみましょう。

 

目次

  • 土地と施工会社のどちらから決めれば失敗しないのか?
  •  土地を先に決めるメリット
  •  土地を先に決めるデメリット
  •  施工会社を先に決めるメリット
  •  施工会社を先に決めるデメリット
  • 建築会社を先に決めるのが良い理由
  • まとめ

土地と施工会社のどちらから決めれば失敗しないのか?

原則として、土地と施工会社のどちらから選ぼうが、家を建てることは可能です。

しかし、土地を優先して決めるのか、施工会社を優先して決めるのかで出来上がる家も変わります。

だからこそ、どちらを優先して決めるかが重要なのです。

この項目では土地を先に決めるメリット・デメリット、施工会社を先に決めるメリット・デメリットをそれぞれまとめます。

ぜひ、これらを一度比較してから検討してみてください。

 

 

土地を先に決めるメリット

まずは土地を先に決めるメリットを見ていきましょう。

 

 

▼理想の場所に家を建てられる

注文住宅で土地を優先した場合、理想の場所に家を建てられます。

人によって住みたい場所が異なるため、好きな場所を選べるという点は非常に魅力的です。

特に、ロケーションはとても重要で「山や海に囲まれた田舎が良い」という人もいれば、「何でも揃う都会が良い」という人もいます。

こればかりは土地を優先して選ぶことでしか得られない選択肢です。

 

 

また、両親や祖父母がいる方の場合、実家の近くに家を建てたいということもあるでしょう。

土地を優先すれば実家近くに家を建てられるため、将来の計画も立てやすいです。

特に育児だけではなく介護が待っている方などは、実家がある場所を選ぶと安心です。

その一方、逆に家族や親戚と離れて暮らしたいという場合もあるかもしれません。

その点でも土地を優先することで、自由な生活を手に入れることも可能です。

 

 

▼近所付き合いに気を遣わない

注文住宅の多くは新興住宅地に作られるため、土地を優先した場合は近所付き合いに気を遣わなくて良いことも多いです。

古くからつながりのある地域であれば、どうしても近所付き合いが必要となります。

それが重荷になる場合は、あえて知らない人が集まりやすい地域を選ぶというのも良いでしょう。

近所付き合いがない分、人生の貴重な時間を無駄にすることもありません。

 

もちろん、近所と助け合いながら生きていきたいという方は、各々の家の関係が強い地域を選ぶのもおすすめです。

災害大国日本はいざというときに孤立すると大変なので、ある程度の近所付き合いも考慮しておきましょう。

 

 

▼周辺の公共施設が充実している

注文住宅で土地を優先すると、公共施設が充実した地域を選べます。

子供を持つ方は学校が近いと便利ですし、お年寄りがいる方は病院が近くにあると心強いです。

このように公共施設が充実した地域を選べるというのは大きな魅力でしょう。

公共施設がないと生活するにも不安が残るだけではなく、インフラなどの心配も尽きません。

そういう意味では、土地を先に選ぶことで将来設計に活かすというのも手です。

 

 

家を建てる際は健康状態も良好かもしれませんが、生活していく中で変化することも多くなります。

その際、周辺の公共施設がないとライフスタイルが変わった際に苦労することもあるでしょう。

そのため、地下鉄やバスやタクシーなどの交通機関も含め、より公共施設が充実した地域を選ぶことが大切です。

 

 

土地を先に決めるデメリット

次に土地を先に決めるデメリットも確認しておきましょう。

 

 

▼予算を超えてしまうことがある

土地を優先した場合、予算を超えてしまうことがあります。

やはり土地はその地域の路線価や地価の影響を直接受けるため、優れた地域に住もうと思えば思うほど予算もかかります。

周辺に何もない田舎と高層ビルが並ぶ都会では、そもそもの路線価や地価が違うわけです。

当然、土地を買う場合は予算を大幅に超えてしまうこともあるでしょう。

 

 

土地を先に決めるあまり、予算をないがしろにすると大変です。

住宅ローンなどが重荷となれば生活苦が長く続く可能性もあるため、自分たちの収支に見合った土地を選ぶことが大切です。

 

 

▼建築の条件が決められていることもある

土地によっては建築条件が定められていることもあります。

その土地によってはすでに建築条件が付けられており、施工会社も指定される場合があります。

特に地域の癒着が激しい土地の場合、その土地と施工会社がセットとなっている場合もあるので注意しましょう。

 

 

自由に家を作りたいのに施工会社があらかじめ決められてしまっては、こだわりを詰め込むこともできません。

そのため、土地を優先して決めるのは良いものの、建築条件などが設定されていないかどうかも事前に確認してください。

 

 

▼居住する家族や親戚の体調に影響を与える

土地を優先して決める際、居住する家族や親戚の体調に影響を与えることもあります。

施工会社が指定されている場合、建材に化学物質などが使われていることもある可能性があり、喘息など持病を持つ方にとっては健康を害する可能性があります。

家を優先して健康に優しい素材を使っている施工会社を選べるなら良いのですが、施工会社が決められている場合は、そうしたリスクもあります。

 

 

近年はすべての注文住宅が化学物質を多用しているわけではないため、そこまで顕著に影響が出ることは少ないでしょう。

ただ、健やかな生活を望む場合は、より素材などにもこだわれるよう施工会社を優先して決めた方が良い場合もあります。

 

 

施工会社を先に決めるメリット

施工会社を先に決めるメリットもあります。

 

 

▼予算を抑えられる

施工会社を優先して決める場合、予算を抑えられます。

作る家を先に決めるので、無駄な部分をカットできます。

ライフスタイルは家を建てる方ごとに異なるため、必要なものと不要なものにも差があるわけです。

そこを自由に選んでこだわりの家を作れるというのは、やはり施工会社を先に選ぶ利点となるでしょう。

 

 

予算が限られている場合は先に施工会社を選ぶことで、住宅の規模や構造や間取りを工夫できます。

節約できるところは節約して、こだわりたいところはこだわるというような作り方ができるのも魅力となります。

 

 

▼こだわりを詰め込んだ工法で建てられる

前述の通り、施工会社を先に決めるとこだわりを詰め込めます。

人によって「規模はこうしたい」「構造はああしたい」「間取りはもっと細かく」という要望があるはずです。

それらを工法と一緒に選択できるのは、施工会社を優先する魅力となります。

 

 

近年は無数の工法を取り入れた施工会社も多くなり、テーマやジャンルごとに選んで作ることも可能です。

特に、理想のマイホームを作る場合は施工会社を先に決めてしまった方が、より生活してからのギャップにさいなまれることもないでしょう。

 

 

▼耐震性・気密性・断熱性に優れた家を建てられる

施工会社ごとに優れた性能の家を作れるため、優先して選ぶことで耐震性・気密性・断熱性などに優れた家を建てられます。

これらの住宅性能を売りにしている施工会社もあるため、厳選することでより快適な住環境を作ることも可能です。

 

 

数年数十年という単位で生活していくことになる家だからこそ、建物は詳細まで決めて建てるべきです。

どのような建物になるかは施工会社ごとに異なるため、施工会社を優先して選ぶことも視野に入れておいてください。

 

 

施工会社を先に決めるデメリット

併せて施工会社を先に決めるデメリットも確認しておきましょう。

 

 

▼計画が進まないこともある

施工会社を先に決めたとしても、今度は土地がなかなか見つからないこともあります。

土地がないことには建物も建てられません。

優先して施工会社を決めることに囚われ、好ましくない地域しか残っていないという事態も発生します。

 

 

そのため、施工会社を決めるのと同時進行で土地を決めていくことも重要です。

そうしないと建物は素晴らしいのに土地がいまいちという状況になりかねません。

 

 

▼周辺環境に恵まれないことがある。

 

施工会社を優先することで土地選びが疎かになり、妥協してしまうこともあるでしょう。

しかし、妥協すればするほど周辺環境に恵まれない場合があります。

公共施設がなかったり、交通機関が通っていなかったり、生活に必要なインフラが整っていない場合もあります。

そうなれば生活自体が頓挫することもあるのです。

 

 

家のクオリティも大切ですが、地域のクオリティにも配慮して選ぶべきです。

むしろ学校や病院など生活に欠かせないものがないと、後々生活が破綻する可能性も否めません。

また、周辺環境に恵まれない家は、どんなに質が良くても売れない可能性があります。

将来的に売却や賃貸を考えている場合は、十分に気をつけたいところです。

 

 

 

建築会社を先に決めるのが良い理由

では、結局のところ注文住宅を建てる際、土地と建築会社はどちらを先に決めるべきなのでしょうか。

結論を先にいうとどちらも平行して選ぶ人が多いです。

ただ、建築会社を先に決めるのがおすすめです。

 

 

たとえば、土地を平行して決めてしまうと、選べる建築会社も絞られてしまいます。

なかには建築条件付きの土地もあり、無条件で建築会社が指定されてしまうこともあります。

そのため、先に建築会社を決めておき、そこから土地を探す方が自由に決められるわけです。

自分が気に入った建築会社ではないとそもそも家作りに不安や心配を抱くため、好きな建築会社を選んでから土地を選ぶ方が安心安全なのです。

 

 

また、素人は土地の判断をするということ自体が難しいかもしれません。

特に、地盤や地形はもちろん環境についても判断しなくてはなりません。

これらを知識や技術のない素人が選ぶ場合、果たして本当に良い土地と判断できるでしょうか。

場合によっては地盤や地形を整えるための工事が必要となるケースもあります。

だからこそ建築会社を決めて、その後に気になる土地を探す方が良い結果につながりやすいです。

 

 

そのほか、建築会社によっては条件の良い土地の情報を仕入れているケースもあります。

先に建築会社を決めれば、それら掘り出し物の情報を教えてくれるかもしれません。

そういう意味でも建築会社を先に決めることをおすすめします。

 

 

まとめ

注文住宅を建てるなら土地と施工会社を決めなくてはなりません。

土地を優先する場合も施工会社を優先する場合も、どちらもメリット・デメリットがあります。

ただ、建築に関する知識がまったくない場合は、先に建築会社から決めてしまった方が良いです。

建築会社は豊富なスキルとテクニックを持っているだけでなく、業界の情報も網羅しています。

 

 

何より自分たちが気に入った建築会社でないと夢のマイホームを作ってもらいたいという気持ちにならないため、優先順位を決めて選ぶようにしてみましょう。

それが理想のマイホーム作りにつながるはずです。

 

家づくりをしたいものの何から始めればよいか分からないなど、住宅についてのお悩みがある方は、以下より来場にてお気軽にご相談ください。

 

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