中古リノベーションと新築はどちらが得?それぞれのメリット・デメリット比較 | スタッフブログ・コラム|国分ハウジング

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2021.06.30

中古リノベーションと新築はどちらが得?それぞれのメリット・デメリット比較

家を取得する際、やはり迷うのが新築にするか中古にするかではないでしょうか。
かつては新築物件を手に入れることが一種のステータスだったこともあり、多くの方が競うように新築を建築・購入していました。
しかし、近年はむしろ中古物件が人気を集めています。なぜなら、中古でもリノベーションをすれば立派な住居に再生できるためです。

 

そこで、今回は新築物件と中古物件はどちらが得なのかをご紹介します。
特に、それぞれのメリット・デメリットを詳しく解説するため、これからどちらにしようか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
もちろん、住宅選びに正解も不正解もありません。大切なのは「自分にとってどちらが理想なのか」を把握することです。

目次

  • 新築物件のメリット
  •  構造も間取りも自由自在
  •  新しい設備や機材
  •  災害対策が強靭
  •  保険や税金の優遇が充実
  • 新築物件のデメリット
  •  条件次第で予算が追加
  •  完成のイメージが困難
  •  引き渡しまでの時間
  •  恵まれない周辺環境
  • 中古物件+リノベーションのメリット
  •  条件次第で予算を削減
  •  完成のイメージが容易
  •  改修による再構築
  •  恵まれた周辺環境
  • 中古物件+リノベーションのデメリット
  •  構造や間取りの劣化
  •  古い設備や機材
  •  災害対策が脆弱
  •  住宅ローンの審査が厳格
  • 新築購入とリノベーション、それぞれ向いている人は?
  •  新築物件が向いている人
  •  中古物件が向いている人
  • まとめ

新築物件のメリット

まずは新築物件のメリットについて見ていきましょう。以下、主な新築物件のメリットを1つずつご紹介していきます。

 

構造も間取りも自由自在

新築物件は構造も間取りも自由自在です。
主に新築物件には建売住宅や注文住宅などがあり、建売住宅は自由度が減ってしまうものの注文住宅は自由度もかなり増やせます。
そのため、より自分たちの理想を詰め込みたいということなら新築物件が最適でしょう。
よりリアルな生活を想像して作り込むことで、さらに理想の生活を送れるはずです。

 

新しい設備や機材

新築物件は新しい設備や機材を導入できます。
これらの物件は常に進化が進んでおり、新しい設備や機材がより開発されています。
新築物件であればそれらの設備や機材も最初から導入できるため、より便利な生活を送りたい方にとって魅力も大きいでしょう。
特に、設備や機材が優秀であれば何年何十年と快適に住めるため、それらをあらかじめ導入できるというのは大きな魅力となります。

 

災害対策が強靭

新築物件は災害対策も強靭です。
日本では毎年のように巨大な地震や台風が発生するため、その度に被害が出てしまうこともあります。
しかし、新築物件は最新の耐震性や工法などが採用されているケースが多く、地震や台風などの災害にも強く、安心安全な生活を守ってくれる可能性が高いです。
災害が多い日本においては新築物件を取得する魅力も大きいといえるのでしょう。

 

保険や税金の優遇が充実

新築物件は保険や税金の優遇が充実しています。
そのため、思っているよりも負担が軽減できる場合もあります。
保険や税金が負担となって生活が破綻してしまえば本末転倒なので、その優遇が多い新築物件は魅力も大きいでしょう。
ただ、これらは自分で申請しなくてはならないものも多いため、専門家などに相談する必要も出てきます。

 

 

新築物件のデメリット

次に新築物件のデメリットについて見ていきましょう。以下で、主な新築物件のデメリットを1つずつ解説していきます。

 

条件次第で予算が追加

新築物件は予算がどんどん追加されていく傾向があります。
理想のマイホームということで「あれも欲しい」「これも欲しい」と取り入れていると、当然ながら予算がかかります。
結果として住宅ローンなどが重荷となり、生活が苦しくなることもあるでしょう。
そのため、自分たちにとって無理のない返済計画ができるよう、家作りを進めていく必要があります。

 

完成のイメージが困難

新築物件は土地を購入してから建物を建築していくため、完成のイメージをするのが困難です。
近年は3DやVRを活用したモデルによる確認も可能ですが、それでも実物と比較すると「ここが思っていたのと違う」ということにもなりかねません。
そこはプロの工務店やハウスメーカーならよほどのことがない限りは失敗しませんが、それでも自身のイメージにより近づけるかどうかは業者次第なところもあります。

 

引き渡しまでの時間

新築物件は一からすべて作っていくため、どうしても着工から引き渡しまでに時間がかかります。
プランを立てるところから考えると最低でも数ヵ月、最高では1年以上かかることもあるでしょう。
なかには、数年かけて構想を練る方もいるため、引き渡しまでに時間を要するという点は覚えておく必要があるでしょう。

 

恵まれない周辺環境

新築物件は新たな土地を見つけて建物を建てていくことになるため、原則としてすでにほかの方が住んでいる場所以外で見つけていかなくてはなりません。
やはり人気のエリアはすでに埋まっていることも多く、残されているのは恵まれていない周辺環境の立地だけということもあります。

新築物件はどうしても早い者勝ちとなってしまいがちです。
計画している間にほかの人に先を越されるということもあるため、案外じっくりと考える時間がないということもあるでしょう。

 

 

中古物件+リノベーションのメリット

一方で中古物件のメリットについても知っておきましょう。以下、主な中古物件のメリットをそれぞれご紹介します。

 

条件次第で予算を削減

中古物件は条件次第で予算を削減できます。そもそも中古物件の中には従来の価格から値段がかなり下がっていることも多いです。
本来、家を手に入れるとなると土地と建物を含めて2,000~4,000万円以上はかかります。
しかし、中古物件であれば数百万円で売りに出されていることもあるのです。
そこは条件次第でより安い物件を見つけられるため、予算を削減したい方に最適です。

 

完成のイメージが容易

中古物件はすでに完成しているため、自身が生活するイメージも容易なのが特徴です。
物件によっては実際に入って確認することもできるので、より鮮明なイメージを得たい方にとって魅力も大きいです。
家具家電の設置はもちろん生活導線の確保なども想像しやすいため、住み始めてからギャップを感じにくいのは嬉しいところです。

 

改修による再構築

中古物件は改修によって再構築できます。
一見すると自由に作れない印象を持たれやすい中古物件も、実はリノベーションすることで自由自在に作り替えられます。
しかも既存で気に入っている場所はそのままに、気になるところだけを改修することも可能ですので、ピンポイントで改修できるというのが強みとなってくるでしょう。

 

恵まれた周辺環境

中古物件は競争の激しい場所でも手に入れやすいという特徴を持っています。
多くの方が理想の土地で建物を取得するわけですが、中古物件ではそれらをそのまま享受できます。
そのため、周辺環境にも恵まれることが多いです。
こればかりは地域によっても異なりますが、周辺に教育機関や医療機関など、充実した施設が整っていれば今後の生活も安泰です。

 

 

中古物件+リノベーションのデメリット

併せて中古物件のデメリットについても知っておきましょう。

以下、主な中古物件のデメリットをそれぞれ解説します。

 

構造や間取りの劣化

中古物件は構造や間取りの劣化が進んでいるかもしれません。
本来、家というのは20~25年で価値も消えてしまうことが多く、いたるところに老朽化が見られるようになります。
大切に手入れされていた物件であれば良いのですが、ほとんどの場合はどこかに問題が発生しています。
それらの問題に対応しなくてはならないという点では手放しに喜べない面もあるかもしれません。

 

古い設備や機材

中古物件の中には、築20年や30年はもちろん、40~50年の古株もあります。
地方によっては60年以上経過しているものもあるかもしれません。そうなった場合、やはり設備や機材も古いものが多いです。
それら旧式の設備や機材は不便なことも多く、現代の生活にマッチしない可能性もあります。
リフォームも可能ですが、費用がかかってくるため、注意する必要があります。

 

災害対策が脆弱

中古物件は災害対策も脆弱だったりします。
特に、近年の物件は耐震強度などが見直されているため、より強固なものも多いです。
しかし、数十年も前の物件となるとそもそも耐震強度の条件が甘く、地震や台風などに耐えられないものもあるでしょう。

 

住宅ローンの審査が厳格

中古物件は住宅ローンの審査が厳格なことでも知られます。
中古物件の場合は数百万円で購入できるものもありますし、高くても1,000万円前後だったりするため、貯金で頭金を払って極力住宅ローンの負担を軽減できます。

しかし、まったく貯金がない方にとっては住宅ローンの審査が足枷となるでしょう。
そのため、住宅ローンの審査に通過できるだけの条件を揃えなくてはならない点で戸惑う方も多いかもしれません。

 

 

新築購入とリノベーション、それぞれ向いている人は?

では、結局のところ新築物件を購入するのと中古物件をリノベーションするのとでは、どちらの方が得なのでしょうか。
こればかりは条件ごとに無限にパターンがあるため、一概には言えません。
ただ、向いている人と向いていない人がそれぞれいるため、以下では新築物件や向いている人と中古物件が向いている人についてご紹介します。

 

新築物件が向いている人

新築物件は構造や間取りを自由自在に決めたい方や新しい設備や機材を導入したい方、地震や台風など災害が不安な方、保険や税金の優遇を受けたい方に向いています。
自身のライフスタイルによっても変わるため、まずは本当に新築物件でなくてはならないのかをきちんと考えてみましょう。

 

中古物件が向いている人

中古物件は予算を削減したい方や完成をイメージしたい方、リノベーションなどの改修で再構築したい方、周辺の環境が心配な方に向いています。
こちらもライフスタイルごとに変わるため、中古物件でも工夫次第で理想の生活ができるかどうかを考えてみてください。

まとめ

家には大きく分けて新築物件と中古物件があります。これらはどちらにもメリット・デメリットがあるため、細部まで比較検討する必要があります。
逆に、どちらがダメということもないので、両者の利点と欠点を踏まえて考えてみましょう。

 

今回の記事ではそれぞれが持つメリットとデメリットを詳しく解説したので、参考にして判断していただけると幸いです。

 

家づくりをしたいものの何から始めればよいか分からないなど、住宅についてのお悩みがある方は、以下より来場にてお気軽にご相談ください。

 

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