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2021.12.28

老後はマンションと戸建てのどちらが良い?老後の住まいの選び方

老後の生活を考えた時、マンションにすべきか戸建てにすべきか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

マンションにも戸建てにもメリット・デメリットがあるため、両者を比較しつつ選択しなくてはなりません。

老後の住まいは自分に合った物件を厳選することがとても重要です。

 

そこで今回の記事では老後に住むならマンションと戸建て、どちらがおすすめなのかを解説します。

なかでもここでは両者のメリットとデメリットをそれぞれ説明します。

さらに持ち家と賃貸の費用比較はもちろん、老後の住まいの選び方などもまとめるので、ぜひ参考にしていただけると幸いです。

記事の最後にはマンションが向いている人と戸建てが向いている人についても詳しくまとめています。そちらも併せてご検討ください。

目次

  • 老後の住まいに関する統計
  • 老後におけるマンションと戸建てのメリット・デメリット
  •  老後のマンションのメリット・デメリット
  •  老後の戸建てのメリット・デメリット
  • 持ち家と賃貸の費用比較
  •  1.今後50年間の総住居費に大差はない
  •  2.先に払うか後に払うか
  •  3.老後世代は持ち家で現役世代は賃貸がおすすめ
  • 老後はマンション?戸建て?それぞれの向いている人
  •  老後にマンションが向いている人はこんな人
  •  老後に戸建てが向いている人はこんな人
  • まとめ
  • 土地売却では権利書の他に何が必要?
  •  1.住所変更・氏名変更登記
  •  2.所有権移転登記
  •  3.抵当権抹消登記
  • 土地の権利書に関するよくある質問
  •  1.手元にあるのは登記済権利証だけど登記識別情報に交換できますか?
  •  2.登記済権利証や登記識別情報を盗まれたら悪用されますか?
  • まとめ
  • 老後の住まいに関する統計

    まずは老後の住まいに関する統計を見ていくと、老後を迎える同世代の方がどういった住宅を取得しているのかが見えてきます。

    たとえば、2020年に国土交通省が実施した令和元年度住宅市場動向調査によると60代における分譲マンション・中古マンションの住宅取得が最も高い割合となっています。

    これらはいわゆる2回目以降の住宅取得に関するデータとなっており、結論をいうと60代で新たにマンションを取得する方が非常に多いことを示しています。

     

    また、2015年に国土交通省が発表した平成27年度住宅市場動向調査のデータを見ても、新たにマンションを二次取得する方の約半数を50代以上が占めている結果となっているのです。

    つまり、何が言いたいのかというと老後の住まいとしてマンションを選ぶ方の平均年齢が上昇傾向にあるといえるわけです。

     

    そのほかは戸建てなどの住宅を二次取得もしくは既存の住宅に住み続ける方が占めており、老後の住まいに関しては人によって千差万別といえます。

     

    ※出典1:令和元年度住宅市場動向調査報告書~調査結果の概要~(https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001348001.pdf

    ※出典2:平成27年度住宅市場動向調査報告書~調査結果の概要~(https://www.mlit.go.jp/common/001135952.pdf

     

     

    老後におけるマンションと戸建てのメリット・デメリット

    老後にマンションと戸建てを選ぶ人がいるのは当然の結果ともいえるわけですが、ではそれぞれのメリットとデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

    ここからはマンションのメリット・デメリット、戸建てのメリット・デメリットについてまとめます。

    老後の住まい選びに迷っている方は、ぜひこれらの利点と欠点を比べて選びましょう。

     

    老後のマンションのメリット・デメリット

    老後のマンションのメリット

    ・購入費や維持費を抑えられる

    ・生活の変化に合わせやすい

    老後のマンションのデメリット

    ・半永久的に家賃がかかる

    ・契約の審査に通りにくい

    ・自由に増改築ができない

     

    老後のマンションのメリットとしては購入費がかからないことや維持費を抑えられることなど、経済的負担が少ない点にあります。

    それでいてライフスタイルやライフステージの変化に合わせて引っ越しもしやすいため、柔軟な老後生活を送れます。

     

    その一方、老後のマンションのデメリットとしては半永久的に家賃がかかることが挙げられます。

    老後は高齢ということもあって賃貸契約の審査に通りにくいのはもちろん、自由にリフォームやリノベーションなどの増改築ができないことにも注意しなければなりません。

     

    老後の戸建てのメリット・デメリット

    戸建てのマンションのメリット

    ・完済後は生活が楽になる

    ・契約の審査に通りやすい

    ・自由に増改築できる

    戸建てのマンションのデメリット

    ・購入費や維持費がかかる

    ・生活の変化に合わせにくい

     

    老後の戸建てのメリットとしては完済後に生活が楽になることが挙げられます。

    それだけでなく無理のないローン契約であれば審査にも通りやすいですし、自分好みに自由に増改築できます。

    人生100年時代と言われる中、60代であればまだまだ現役という方もいるので、その点はより快適な老後を送れるよう自分で生活を作れるのが魅力と言えるでしょう。

     

    その反面、老後の戸建てのデメリットとしては購入費がかかることや維持費がかかることなど、経済的負担が多い点にあります。

    それでいてリタイア後の生活に変化が生じてもなかなか引っ越しできないなど、選択肢が制限されることには要注意です。

     

     

    持ち家と賃貸の費用比較

    では、持ち家と賃貸だと費用はどのように変わってくるのでしょうか。

    これに関しては戸建てなのかマンションなのかなど条件によって大幅に違うので一概には言えませんが、具体的にどれくらい費用が違ってくるのかについてまとめます。

     

    1.今後50年間の総住居費に大差はない

    仮に3,000万円のマンションと戸建てを比べた際、ランニングコストなどを加味すると総額で約5,000~6,000万円ほどの費用がかかるといわれています。

    これらは賃貸で物件を契約する場合も同様の水準となります。

    たとえば、家賃9~10万円の物件に50年住み続ければ、家賃だけで5,000~6,000万円ほどの費用がかかる計算です。

    要はどちらを選択しても費用に大差はありません。

     

    ただし、購入するのか賃貸にするのかで節約できるかどうかも変わります。

    一度、購入してしまえば住宅ローンを毎月決まった額支払っていくことになるのですが、賃貸であれば生活水準に合わせて家賃を上下させられます。

    生活に余裕がありそうなら家賃10万円以上の物件を選んでも良いですが、生活が困難であれば家賃5万円の物件に引っ越すことも可能です。

    そうすれば節約も可能なので、持ち家と賃貸にも差が出てきます。

    要は選択肢によって費用が変わるといえるため、老後にどのような生活を望むかが鍵となります。

     

    2.先に払うか後に払うか

    持ち家の場合は初期費用として数十万円~数百万円ほどかかります。

    これらは住宅ローンにて賄う方も多いですが、老後となると多額の住宅ローンは組めません。

    そのため、自身にて貯金するなど、ある程度の資金を貯めておく必要があります。

    しかし、それらのローンさえ完済してしまえば、生活はどんどん楽になります。

     

    逆に賃貸の場合は敷金礼金などの費用がかかるものの、最初から大金が必要となることはありません。

    そのため、家計が安定さえしていれば誰でも借りられます。

    しかし、それらの物件に住み続ける限り、家賃が発生します。

    それだけでなく2年ごとに更新料もかかるため、生活が楽になるということはありません。

     

    3.老後世代は持ち家で現役世代は賃貸がおすすめ

    上記の理由から老後世代は持ち家が理想で、現役世代は賃貸がおすすめといえます。

    若い頃は転勤や転職なども多く、身動きが軽い方が何かと都合も良いです。

    しかし、逆に年齢を重ねてくる頃には生活も落ち着くので、地盤を固められる方が都合も良いでしょう。

     

    そのため、老後世代は持ち家を選び、現役世代は賃貸を選ぶのがおすすめです。

    ただ、これらはあくまでも好みによる面も強いため、自身が後悔しない方を選ぶべきです。

    それでもどうすれば良いのか判断できない場合は建築業者や不動産業者のほか、ファイナンシャルプランナーなどにも相談すると何かヒントを得られます。

     

     

    老後はマンション?戸建て?それぞれの向いている人

    最後に老後はマンションが良いのかそれとも戸建てが良いのか、それぞれ向いている人の特徴をご紹介します。

    老後どちらに住むべきか迷っている方は、ぜひこちらの情報にも目を通しておいていただけると幸いです。

     

    老後にマンションが向いている人はこんな人

    1. 購入費や維持費を抑えたい人
    2. 生活が変化しやすい人

     

    ▼購入費や維持費を抑えたい人

     

    老後にマンションが向いている人は購入費や維持費を抑えたい人が当てはまります。

    前述の通り、マンションは敷金礼金だけで初期費用が抑えられるほか、固定資産税や都市計画税などの維持費を抑えられます。

    それでいて保守点検なども管理会社に任せられるので、老後にそれら経済的負担や精神的負担を避けたい人にとってはマンションがおすすめです。

     

    ▼生活が変化しやすい人

     

    それでいて生活が変化しやすい人にとってもマンションが最適といえます。

    マンションであれば契約を解除するだけで引っ越しできます。

    そもため、ライフスタイルやライフステージが変化しても対応可能です。

    当然、リタイア後の生活の変化にも合わせられます。マンションなら生活様式に合わせてワンフロアの物件を選んだり、生活導線を汲みやすい物件を選んだりすることも難しくありません。それでいて物件によってはセキュリティにも強く、ユーティリティの高い物件も選べます。

     

    老後に戸建てが向いている人はこんな人

    1. 完済できる人
    2. 審査に通りたい人
    3. 自由に増改築したい人

     

    ▼完済できる人

     

    老後に戸建てが向いている人は住宅ローンを完済できる人が当てはまります。

    老後は定年を迎える方も多く、その時点で住宅ローンが完済しているなら、後は年金だけで生活できる可能性が高いです。

    さすがに老後に巨額のローンは組めないので制限もあるものの、購入するための資金さえ貯金できているのなら戸建てを購入して住み続けられます。

     

    ▼審査に通りたい人

    さすがに高額な住宅ローンを組むことは難しいですが、退職金などで資金繰りをするのなら、貯金と併せて戸建てを取得することも可能です。

    そうなればローンを組む必要がそもそもない場合もありますし、必要だとしても数百万円で済むかもしれません。

    それらの条件なら審査にも通りやすく、老後に無理のない生活を送れます。

     

    ▼自由に増改築したい人

    老後はバリアフリーを取り入れたり、省エネを取り入れたり、自身の住環境を自由に作っていきたいという方もいらっしゃいます。

    それら戸建ての場合、管理会社などの許可を得ずにリフォームやリノベーションが可能です。

    当然、オーナーは自分自身となるため、年齢に合わせて増改築を取り入れられるわけです。

    それは理想の生活を構築する上で欠かせないものなので、自由に住環境を整えたいという方にも戸建てはおすすめといえます。

     

     

    まとめ

    老後はマンションと戸建てどちらが良いのか、これは人によって違うというのが結論となります。

    しかし、両者のメリット・デメリットを比較すると、老後世代は戸建てがおすすめで現役世代は賃貸がおすすめといえそうです。

     

    まずは早い段階で老後の住まいについて深く考え、リタイアしてからの生活をどうするのか計画していきましょう。

    これら老後は当人の数だけ存在するため、もしアドバイスが必要ということなら建築業者や不動産業者、ファイナンシャルプランナーに相談して最適なプランを練っていくのがおすすめです。

     

    土地探しに不安がある、住宅資金に不安がある、家づくりをしたいが何から始めれば良いか分からないなど住宅についてのお悩みがある方は、以下より来場にてお気軽にご相談ください。