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2021.04.28

注文住宅の諸費用ってなに?諸費用の内訳とおおよその費用について


自身のこだわりを詰め込める注文住宅は、夢のマイホームとして人気があります。

せっかく家を作るなら個性溢れる家にしたいと考えている方も多いでしょう。

 

 

しかし、注文住宅は建売住宅などと違い、土地の購入から建物の建築まですべて自身で決めなくてはなりません。

さらに、購入費用や建築費用とは別途で諸費用がかかります。

これらの諸費用については考えていない方もいるかもしれません。

 

状況によっては諸費用だけで数十万円~数百万円となることもあるため、人によっては死活問題に発展することも。

 

今回は注文住宅で必要となる諸費用の内訳をご紹介します。

また、おおよそとはなるもののそれぞれの費用についても解説するので、注文住宅を考えている方は参考にしてみてください。

目次

  • 諸費用にかかる項目
  •  土地購入時にかかる項目
  •  建物建築時にかかる項目
  •  住宅ローンでかかる項目
  • 建物本体に以外にかかる付帯工事費
  •  造成工事費用
  •  基礎補強工事費用
  •  電設工事費用
  •  インテリア・エクステリア工事費用
  • そのほかにかかる費用
  • 諸費用の支払いに住宅ローンが使える?
  • まとめ

諸費用にかかる項目

注文住宅の諸費用は主に3種類に分類できます。

1つが土地購入時にかかる費用、もう1つが建物建築時にかかる費用、そして最後の1つが住宅ローンでかかる費用です。

これらは項目ごとに異なり、必要となる費用も変わります。

まずはどのような諸費用がかかるのかを見ていきましょう。

 

 

土地購入時にかかる項目

土地購入時にかかる項目としては以下のようなものがあります。

 

1.印紙税
2.登録免許税
3.不動産取得税
4.固定資産税
5.仲介手数料
6.手付金

 

土地購入時は印紙税や登録免許税、不動産取得税、固定資産税などが数十万円~数百万円ほどかかるのが一般的です。

仮に2,000万円の土地を購入した場合、仲介手数料加えると合計100万円~200万円ほどかかります。

さらに土地購入時には手付金などが必要となる場合も多く、その相場は土地の金額の約10%となる場合が多いです。

今回は2,000万円の土地を購入したと仮定しているため、手付金は約200万円かかります。

最後に支払う土地の総額から差し引かれるものの、土地購入時は現金で用意しておかなければなりません。

つまり、土地購入時にかかる費用としては、約300~400万円用意しておく必要があります。

これらの費用を補填するために別途で融資を受ける方がいますが、その場合は住宅ローンの審査に落ちる可能性が増加するため、別途で用意できるよう貯金や貯蓄で準備しておきましょう。

 

 

建物建築時にかかる項目

建物建築時にかかる項目としては以下のようなものがあります。

 

 

1.登記費用
2.祭典費用
3.不動産取得税
4.固定資産税

 

建物建築時は建設に登記費用や祭典費用などがかかります。

これらは最低でも建築工事費用の約4%かかるのが一般的です。

たとえば、2,000万円の建築工事費用がかかった場合は、その4%に該当する80万円ほどの諸費用がかかります。

注文受託の場合は自由に願望を取り入れていくことも多く、工務店やハウスメーカーによっては設計料やデザイン料などが約10~15%かかります。

仮に建物が2,000万円であれば、約200~300万円ほど諸費用としてかかる計算です。

そこに不動産取得税や固定資産税などを含めると合計280~380万円ほどの諸費用がかかります。

 

 

住宅ローンでかかる項目

住宅ローンにかかる項目としては以下のようなものがあります。

 

 

1.保証料
2.保険料(火災保険料・地震保険料・団体信用生命保険料)
3.事務手数料
4.印紙税
5.登録免許税
6.司法書士報酬

 

忘れてはならないのが住宅ローンでかかる諸費用です。

住宅ローンにおいて多くの比重を占めるのが保証料です。

これは一括支払いの外枠方式と金利に含めて支払う内枠方式があり、どちらを選んでも諸費用がかさみます。

それら保証料の相場は借入額の約2%となるため、仮に借入額が4,000万円であれば、約80万円の保証料となります。

借入額によって大きく左右されるものの、この諸費用には要注意です。

 

 

そのほかにも住宅ローンを組む際には火災保険や地震保険、団体信用生命保険への加入が義務付けられていることも多く、保険料も別途でかかります。

そこに印紙税や登録免許税などの税金や司法書士への報酬がかかると考えると、住宅ローンにかかる諸費用だけでも数十万円~数百万円ほどかかります。

建物本体に以外にかかる付帯工事費

建物の建築をする際、付帯工事費についても考慮しなくてはなりません。

以下、それぞれ必要となる付帯工事費についてまとめるので、1つずつ確認していきましょう。

特に、注文住宅の場合は解体だけでなく造成や基礎補強、電設などの工事が必要となります。

さらにこだわりを取り入れるならインテリアとエクステリアの工事費用も考慮しなくてはなりません。

 

解体工事費用

解体工事費用は建て替えの際に必要です。

建物のない土地を購入した場合は問題ありませんが、建物がある土地を購入した場合は、一度、解体しなくてはなりません。

近年は両親や祖父母から土地と建物を相続するケースも多く、解体工事が必要となる場面も少なくありません。

工事をするとなると足場を組まなくてはなりませんし、周囲に騒音・振動・粉塵・瓦礫などが広がらないようにシートも張らなくてはなりません。

また、建物だけではなく塀や物置、車庫なども解体する場合があります。

仮に30坪の建物であれば、100~150万円ほどの解体工事費用がかかります。

 

造成工事費用

造成工事費用は高低差のある土地などを整えるために必要です。

整地するための費用だけでなく擁壁などを作る費用もかかる場合があります。

そのほか、土地の状態が悪い場合も造成工事が必要となるかもしれません。

なお、これら造成工事費用の相場は国税局によって決められています。

各都道府県によって設置されている国税局が異なるため、自身が居住する地域の造成工事費がいくらになるのか計算しなくてはなりません。

なお、傾斜がある土地はその斜度が急になるほど造成工事費用もかかるため、注意が必要です。

 

基礎補強工事費用

基礎補強工事は地盤が軟らかい土地や緩い土地を強固にするために必要となります。

それぞれの土地ごとに地盤調査を行い、工事が必要であれば補強工事をしなくてはなりません。

地盤の状態はそれぞれの土地ごとに異なるため、工事内容も状況ごとに変化します。

これらの基礎補強工事も100万円~150万円ほどかかるのが一般的です。

 

 

電設工事費用

電設工事費用は文字通り電気系統を導入するために必要です。

たとえば、配線工事を行う場合は2~3万円ほどかかります。

それだけではなく、コンセントやスイッチを配置するのに1~2万円ほどかかります。

その他にも照明器具などを取り付ける場合は数万円かかるのが相場です。

合計で10~20万円ほどは見ておきましょう。

 

インテリア・エクステリア工事費用

インテリア・エクステリア工事費用は、家の内装や外装の工事でかかる費用です。

注文住宅は既存の設計やデザインよりも特殊な構造や間取りにすることも多く、こだわればこだわるほど費用はかさみます。

具体的な費用はどのような住宅を作りたいかでも変わるため、インテリア・エクステリアについても慎重に検討しましょう。

そのほかにかかる費用

ここまで注文住宅にかかる諸費用についてご紹介しましたが、そのほかにもかかる費用はあります。

併せて確認しておきましょう。

 

1.仮住まい費用
2.引っ越し費用
3.インフラ費用
4.通信工事費用
5.挨拶費用

 

土地や建物とは直接関係ないものの、新居で生活するにあたって仮住まい費用や引っ越し費用が別途でかかります。

その他、電気だけでなくガスや水道などインフラを整える費用も必要です。

さらに、もはや現代人に必須となったインターネットなどを引く際にも、通信工事費用がかかります。

これらをまとめると軽く数十万円は超えてしまいます。

さらに近所への挨拶回りで粗品を配る場合、別途で数万円ほどの費用がかかるでしょう。

諸費用の支払いに住宅ローンが使える?

諸費用の支払いに関しては、住宅ローンの融資が実行される前となります。

つまりは現金払いが原則となるわけです。

そもそも、住宅ローンは家を担保にして融資を受けることが多いため、諸費用を支払う時点では融資も実行されていません。

そのため、諸費用を支払うための現金を用意しなくてはなりません。

 

 

人によっては貯金や貯蓄で賄うという方もいますし、現金がない場合はつなぎ融資で対応する方もいます。

つなぎ融資とは、文字通り住宅ローンの融資が実行されるまでの間だけ利用する融資のことです。

これらの融資は土地の購入や建物の建築などでかかる諸費用にも使えるため、現金がない方は活用することをおすすめします。

 

 

ただし、つなぎ融資は金利が高く設定されているものが多く、どうしても割高となってしまいます。

諸費用がかさんでしまった際の緊急処置として借りるのであれば仕方ありませんが、計画せずに融資を受けることはおすすめできません。

特につなぎ融資は金利が2~3%に設定されていることも多く、それ以外の事務手数料が10万円前後かかります。

そのほかにも印紙代などが1~2万円ほどかかるため、合計で数十万円になることもあります。

 

注文住宅は夢が詰まっていますが、諸費用のことも考えて現金を用意しておきましょう。

土地や建物の予算だけでなく、諸費用に足を取られないよう計画していくことが大切です。

まとめ

注文住宅を作る際、土地購入費用と建物建築費用だけでなく諸費用もかかります。

諸費用はオーナーの方ごとに大きく異なるため、自身の状況に照らし合わせて考えてみましょう。

諸費用はケースバイケースなので具体的な金額を提示することは難しいですが、最低でも数十万円~数百万円ほどかかります。

しかも、これらは住宅ローンの融資が実行される前なので、原則として現金で準備しておかなくてはなりません。

 

もちろん、今回の記事でご紹介した諸費用は必ずかかるわけではありませんし、条件次第では節約できるものもあります。

しかし、思い描く最高のマイホームを作るためには必須となる要項も多いため、計画は入念に立てていきましょう。

家づくりをしたいものの何から始めればよいか分からないなど、住宅についてのお悩みがある方は、以下より来場にてお気軽にご相談ください。

 

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